歴史・沿革

浄立寺について

正式名称「荘厳山 浄立寺」

初代、常盤木 善照(ときわぎ ぜんしょう)は京都御所にて北面の武士として勤め、元亀元年(1570年)現在の大阪城にあった石山本願寺にて得度して僧侶となり、天正十三年(1585年)浄土真宗本願寺派の寺院として当地で開山。
本堂にご安置されているご本尊は、阿弥陀如来で室町時代中期の作で黒本尊です。

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写真2
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浄土真宗の教章(私の歩む道)

宗 名 浄土真宗
宗 祖
(ご開山)
親鸞聖人
 ご誕生 1173年5月21日(承安3年4月1日)
 ご往生 1262年1月16日(弘長2年11月28日)
宗 派 浄土真宗本願寺派
本 山 龍谷山 本願寺(西本願寺)
本 尊 阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)
聖 典
  • 釈迦如来が説かれた「浄土三部経」
    『仏説無量寿経』『仏説観無量寿経』『仏説阿弥陀経』
  • 宗祖 親鸞聖人が著述された主な聖教
    『正信念仏偈』(『教行信証』行巻末の偈文)
    『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』
  • 中興の祖 蓮如上人のお手紙
    『御文章』
教 義 阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、念仏を申す人生を歩み、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、迷いの世に還って人々を教化する
生 活 親鸞聖人の教えにみちびかれて、阿弥陀如来のみ心を聞き、念仏を称えつつ、つねにわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに、現世祈祷などにたよることなく、ご恩報謝の生活を送る。
宗 門 この宗門は、親鸞聖人の教えを仰ぎ、念仏を申す人々の集う同朋教団であり、人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝える教団である。
それによって、自他ともに心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する。